寂しい町から…

我々のホームタウンには、ミニバス・中学校・高校の部活とバスケができる環境が無い。ストリートコートも無い。子供達が、学校での体育授業でしかボールに触れる事がないのだ。バスケがしたくても場が無い。寂しい町だ。

「バスケがしたい。でも、部活も無い。クラブチームも無い。公園にリングがあったらいいのに。」

子供達からの声を、よく聞く。

我々に何か出来ないだろうか。子供達にバスケを知ってもらいたい。バスケを好きになってもらいたい。そんな思いから、小学校でのバスケ教室やイベント開催等の活動を始めた。

子供達が、ボールを追いかける姿。シュートを決めた時の表情。親御さんに報告する姿。屈託のない笑顔を見て、この活動を始めて良かったと心から思った。だが、まだ始まったばかり。これからも活動を続けて子供達だけじゃなく、親御さんを含めた大人の方々にもバスケを知ってもらえる様に活動していきたいと思う。